偽物は「どうも、偽物です」とは挨拶しない。
他人を騙すように、さも本物らしい様子で近づいてくる。
上辺だけを取り繕って、良さげなものごとを並べてくる。
深みがないから、ちゃんと物事を理解する人間にはすぐにバレる。
筋道立てて考える人間にはすぐに「おかしくないか?」と疑われる。
現実には物事を理解する人間、筋道立てて考える人間はそう多くはない。
だから偽物に騙される人間はいてしまう。
僕から見てもっと残念なのは、「偽物の偽物」だ。
偽物としてのクオリティを高めることなく、安易に偽物をやっている。
もっと本気で誰かを騙すような丁寧な仕事をした「本物の偽物」でさえない。
偽物としても質が届いていない。
何にせよ、愛情をを感じない。
どうかしてると思えるほど何かにこだわる人間がやっているものがいい。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。