青木学院ブログ 別館

Not STEP, not Rinkai, my brother. Do you know AOKI?

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

いいペンケースを見た

学力が高い子供、伸びる子供は機能について考える。 どんな役割があって、どんな効果があるのかを考える。 質実剛健という言葉が似合う。 少なくとも、県相には似合う。 他人をどう見るか、他人にどう見られるかが無いわけではない。 ただ、最優先とはしない…

3年後の未来へ

来るべき未来がどうなるかを考え続ける。 このまま物事が進んだらどうなるか。 知っていること、見えることから蓋然性の高い未来を想定する。 変えられるものは変えてもいい。 変えられないものは受け入れる他ない。 来るべき未来に不安がない人は決して少な…

相模原高校志望に意味はない

県立相模原高校を志望すると言えば偉いということじゃない。 志望するだけ、受験するだけなら大したことではない。 受験料を払って合格の機会を一つ棒に振ってしまえばいいだけだ。 私立高校の生徒の中には、県相を受験して落ちたから来たと言う生徒がいる。…

行きたいと思い続ける人だけが遠くまで行ける

やりたいと思ったことでも、多くのことはやらないで終わる。 やりたいと思うのが一瞬だからだ。 どこかへ行きたいと考えても、多くの人は瞬間でしかない。 トイレのように瞬間に行けるところであれば問題はない。 でも、遠くまで行くにはそうはいかない。 ち…

動くか 立ち止まるかで差がつく

トラブルがあった時にも人間の差はつく。 迷わず即動く人間と、迷って立ち止まる人間との差だ。 即動くことに危険を感じる感情は分からなくはない。 分からないことに突っ込むのは怖いからだ。 でも、行動した結果の問題より行動しなかった結果の問題の方が…

決めつけないで飛び込め

名古屋の喫茶マウンテンというお店がある。 その名の通り喫茶店なのだが、普通のメニュー以外に風変わりなものもある。 代表格が「甘口抹茶小倉スパ」だ。 抹茶を練り込んだパスタに、生クリームと小倉あんとフルーツが載る。 この説明だけを聞けばギョッと…

やるかやらないかしかない

基本動作を徹底するだの、毎日コツコツ学習するだのというのは当たり前の話だ。 その当たり前の話ができないから、学力が伸びない。 やると決めたことをやらないから、学力が伸びない。 なんでもいいが、やると決めたらやればいい。 人生はやる人間とやらな…

基本動作の徹底ができてないから失点する

問題が解けないことの多くは、基本動作がなってないことにある。 今日も中学2年生が、連立方程式の問題が解けていなかった。 グラフの中に関数の式を書き込んでいないことが敗着だ。 こんなことで失点するのはあまりにもアホらしい。 アホらしい失点を防ぐた…

泣いても学べばいい

生徒が泣くことがある。 泣いても意味はない。 せいぜいがところ本人がスッキリするぐらいだ。 生徒がスッキリするかどうかには興味がない。 興味があるのは、行動が変わるかどうかだ。 行動が変われば学力が伸びる。 そこには興味がある。 でも、泣いても行…

図も具体化だ

図形の証明問題を得意になりたいなら、もう一つ絶対にやるべきことがある。 僕はこういう話をよくするが、絶対にというレベルのことをやらない生徒がいる。 そしてそういう生徒は例外なく学力が伸びない。 基礎基本で手を抜くくらいなら学習などしない方がマ…

証明が得意になるコツ

証明が苦手な人ないる。 得意になりたければまずは証明の条件を暗記して毎回思い出すことだ。 直角三角形の合同を証明しようと考えたら、証明条件を思い出すかメモする。 ・斜辺と他の一辺がそれぞれ等しい。 ・斜辺と一つの鋭角がそれぞれ等しい。 この一つ…

気持ちに負けるとは

負ける奴は負けるべくして負ける。 負ける前から負ける。 自分に負けていく。 自分の中にある何かに負けるから、他人にも負ける。 やる気持ちとやらない気持ちの勝負になって負ける。 最初はその気持ちの勝負に勝てるまでが問題だ。 そしてできうる限り早く…

勝ち方がわかる

あまり学習している様子も見えないのに点数がいい。 そういう様子をかっこいいと思う人もいる。 それはそれで分からなくはない。 でも、実際には学習していなければ点数が悪いだけだ。 だったら、学習しないか手数がいいかどちらかを選んだ方が早い。 自分が…

芽が出た

今日はクリティカルな質問がいくつか中学生からもらえた。 考えて解く。 考えて丸をつける。 それが少しずつ形になってきた生徒たちだ。 こうなるまで、ゴリゴリと指導した甲斐がある。 ただ、まだ芽が出ただけだ。 この芽が太く大きく育つまで、まだまだゴ…

子供のどこに手を加えるか

子供の学力が伸びにくい状態の一つは、親子の関係にある。 子供が相応に親離れできていないとき。 親が相応に子離れできていないとき。 親が手を出せば出すほど、子供は自立の機会を失う。 自分で判断して自分で行動することを、年齢や目標に見合った程度に…

ジョン・ウィックは引き金を2度引く

キアヌ・リーブスの新作「ジョン・ウィック:コンセクエンス」が公開されている。 暗殺者が主役の映画なので、塾生諸君にはあまり向いている映画とは言えない。 ただ、アクションスターとしてのキアヌを存分に楽しめる映画ではある。 作中で暗殺者であるジョ…

曖昧さを減らしていく

論理的な思考ができるかできないかは、上位高校合格のために大きな差になる。 論理的な思考とは、隙間なく言葉で伝えていける思考だ。 「察してくれ」「わかって欲しい」という甘えがない思考だ。 それは日常から言葉で過不足のないコミュニケーションをとっ…

情報はいつもありがたい

今日は朝一番から、他県塾の先生を交えてラーメンを食べに行ってきた。 以前も伺った横浜のラーメン店に、夜明け前から向かう。 季節が少しだけ過ごしやすくなったことを空気から感じられた。 少しだけ冷やした体をラーメンで温めるのは気持ちのいいマッチポ…

必要なほど学習すればよい

欲しいものを手に入れてもらえばいい。 何を欲しいと思っているかで、僕が売れないサービスもある。 例えば、一人の生徒に毎回つきっきりで教えてくれと言われても無理だ。 教室に来るすべての生徒の学力を、本人が望むほどに上げたいから。 そもそも、つき…

刀は手の延長にすぎない

今日は少し保護者さんとお話をした。 現状がどうで、何を望んでらっしゃるか、すごく分かりやすくお伝えいただいた。 要点がはっきりされている方が、結果は出やすい。 具体的な要求に対しては、具体的なアドバイスを出せる。 具体的なアドバイスは、具体的…

良い質問は共同作業

今日は受験生がいい質問をしてくれた。 質問すると大体、見当違いのポイントを口にすることが多い生徒だ。 でも今日は、実に筋道の通った話をしてくれた。 見るべきところを見て、考えるべきところを考えた質問だった。 質問内容についての理解を確認する僕…

王者は油断せず

出張から戻ると、矢部駅近くのセブンイレブンさんがリニューアルしていた。 店内も広くなって商品も増えている。 他の店舗より一回り小さいお店だったのが、ちょっと便利になった。 およそ客入りに困っていることもなかったろうに、油断しないものだ。 上位…

「同じ」と「違う」

物理の計算問題でも別解はありえる。 与えられた条件から言えることを積み重ねれば正解になる。 ただ、数学より具体的になる分だけ少し自由度は落ちる。 自由度の高さは抽象度の高さに関わってくる。 物理でも数学でも苦手になる人が多いのは、この抽象度の…

手を動かして読め

国語の読解問題が苦手な人がいる。 書き抜き問題はなんとかなっても、記述などになると失点するタイプだ。 書き抜き問題は文字数が限定されていることを手がかりとしていることが原因だ。 なんとなくこれかな?と思うことで字数を数えて、答えを決めている。…

仕組みを知れば楽しめる

出張から戻って、通常授業を再開した。 出張中はほぼ天候に恵まれたが、戻ってきたら大雨だ。 生徒諸君には災難だろうが、雨も悪くはない。 今日も出張中の雨を題材に、生徒に気象の仕組みを説明した。 仕組みを知ってうまく付き合えば、いろんなことを楽し…

中学2年生の一次関数に全力で打ち込む

中学3年生で二次関数が弱い生徒は、ほぼ例外なく一次関数も弱い。 一次関数の基本を徹底していないことで行き詰まっている。 例えば変化の割合についての理解定着から再確認するべきだ。 中学2年生の定期テストで80点台でそのまま過ごせば、3年生で行き詰ま…

悩む時間を行動に変える

合格するためにもっともしょうもない悩みの一つは「合格できるか」というやつだ。 合格判定を出すのは自分ではなく、他者だ。 自分が何を悩んでも意味がない。 合格するために何をするかを考える方が随分とマシだ。 それなら多少答えが出るし、出た答えを実…

暗算のステップ2

繰り下がりにもう少し理解を含めるなら、少しだけテクニックをいれてもいい。 11-2=9だと暗記してもいい。 これを頭の中で下のように考える。 11-2=10+1-2=10-2+1=8+1=9 これは前提として補数を身に着けておくことで可能になる。 補数とは例えば、1と9、2と8…

暗算のステップ1

計算が苦手な子供の始まりは、例外なく繰り上がり繰り下がりからだ。 繰り上がり繰り下がりが苦手なのは、二つの手段で対応する。 一つは1桁+1桁の足し算、20未満の数同士の引き算を練習する。 ある意味では何も考えず、ただひたすらに練習する。 タイムだけ…

計算練習は低学年から

小学校低学年のうちに練習しておくことをお勧めしたいものの一つに、計算速度アップがある。 テクニックで何とかするものではなく、反復で何とかするものとしての計算速度だ。 見てすぐ答えを出す練習をする。 難しい計算をしなくていい。 小学校1年生の間に…