青木学院ブログ 別館

Not STEP, not Rinkai, my brother. Do you know AOKI?

映画

細かいところを丁寧に

今から40年ほど前のアニメ映画を観た。 40年前となると古臭くて観ていられないと思う人もいるだろう。 確かに色の塗り方など、時代の変化によって今とはだいぶ違うところもある。 しかし、演技の付け方の細やかさなどは流石だと思わされた。 例えば窓を開け…

アイアン・クロー 願いは呪いにもなりうる

親が子供に何を望むかは願いでもあり、呪いでもある。 呪いのパターンの一つに、自分の人生のリベンジとして子に願う場合がある。 今日観た「アイアン・クロー」という映画はそう感じられた。 実在するプロレスラー一家(一家として殿堂入りした)を題材にした…

遠隔指導生、通塾の季節

今日からまた遠隔地の塾生が教室で学習している。 毎週遠隔指導はしているが、それはそれだ。 答案を確認しながら枝葉の話をするのは対面のほうがやりやすい。 このあたりは講師と生徒の組み合わせ次第にもよるとは思う。 遠隔指導は記録が残しやすい利点が…

20回か 200回か

中途半端はよくない。 それは単に、結果が出にくいから。 結果が出ないことを不幸に思う人が多いから。 結果にこだわらないなら、中途半端を増やしてもいい。 それはそれで面白い人生だと感じるかもしれない。 でも、ほとんどの人間は結果がショボいとション…

問題が解けない理由

問題が解けない理由は三つしかない。 読んでいない。 覚えていない。 考えていない。 細かく言えば、読むためにやっていないことがいくつかある。 覚えるため・思い出すためにやるべきことがいくつかある。 考えるために動かすべき手がいくつかある。 でも、…

学びから愛へ

テーマとしてはさておき、側面としては教育に関わる映画を観た。 序盤で登場人物はろくに教育されていない。 ただ己が欲求に従い、感情のみに支配されている。 その人物が劇中、閉鎖された環境である人間と出会うことで思考の扉を開く。 自分自身と世界につ…

ジョン・ウィックは引き金を2度引く

キアヌ・リーブスの新作「ジョン・ウィック:コンセクエンス」が公開されている。 暗殺者が主役の映画なので、塾生諸君にはあまり向いている映画とは言えない。 ただ、アクションスターとしてのキアヌを存分に楽しめる映画ではある。 作中で暗殺者であるジョ…

君たちはどう生きるか

学校はまだ夏休み前。 でも映画業界は夏の大作が公開を始める時期だ。 宮崎駿監督の新作「君たちはどう生きるか」も公開された。 ナウシカから千と千尋までのようなクラシックなジブリ映画が好きな人。 あるいはそれ以降に散見されるリアリズムを多めに含ん…

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル

僕の世代はインディ・ジョーンズシリーズを楽しく観た世代だ。 なんだったら、正月の隠し芸番組で井上順さんのパロディーも含めて。 冒険とか考古学とかに夢を膨らませたものだ。 そんなインディ・ジョーンズシリーズの最新作にしておそらく最終作を観た。 …

夏期特訓を半日サボってでも見るべき映画はこれ

去年見た映画の中で最も僕が強く感情を揺さぶられてもののうちの一本が「RRR」だ。 日本で公開されたインド映画の中でも特に評価が高いものだ。 これまでは字幕版しかなかったが、日本語吹き替え版が7月28日から上映開始となる。 eiga.com イギリス植民地支…