三角錐や球の表面積や体積の公式が覚えにくいと生徒が言う。
お前に3つの選択肢を与えよう。
1.覚えにくいなら諦める
誰もがすべての物事をうまくいかせなくてはいけない、ということもない。
平泳ぎで1000m泳げなくてもいいのと同じだ。
もちろんテストの点数は下がるが、それも含めて受け入れるのも人生だ。
2.図を描いて語呂合わせをしてでも覚える
公式をやみくもに覚えるより、印象やイメージを持った方が覚えやすい。
三角錐を図解してどうして1/3が必要なのかを見せる。
球の公式の語呂合わせについて昭和から伝わるサンプルを教える。
覚えて点が取りたいのなら、なりふり構わずにやればいい。
3.覚えておいて将来楽しむ
今は理屈で納得しづらいものでも、我慢して覚えておけ。
それは今のためではなく、将来の快楽のためだ。
君が高校3年生まで数学をやっていれば、なぜ球の公式の成り立ちが理解できる。
謎だったことが氷解する瞬間の快楽は最高だぞ。
その時を楽しみにして、覚えるエネルギーとしたらいい。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。