2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧
生きていると毎日疑問が見つかる。 見つけるたびに、なぜこれまでこの疑問を持たなかったのか?と思うぐらい身近にある。 物事を観察するほどに、自分が分かっていないことが多いことを思い知る。 そして知らないことを調べて納得したり、さらなる疑問が出た…
学習は継続していくことが大事だ。 継続するために必要なことの一つは体調管理だ。 悪化の兆しを発見できるように、自分を見ていかねばいけない。 悪くなりきる前に体調を戻すのが一番継続にいい。 自分の合格のために今は休もうと正直に思えるかどうかだ。 …
適切に調べて計画しても、うまくいかないことはいくらでもある。 ダメなときにはどうやってもダメだ。 今回の旅程でも、実に75%が失敗に終わった。 でも、やれるだけのベストを尽くした。 うまくできなかったことは、もう一度やればいい。 発見した課題は、…
学力が伸びるタイプの生徒さんは、次のことを考える。 今やっていることの次は何をするか。 今やっていることの次は何が来るか。 来ると分かっている未来をイメージする。 今しか見えていないうちは、自分のやっていることが本当の意味では見えていない。 僕…
誰かが困っているときにちょっとだけ助けられる人間になることは、生きていくための一つの目安だ。 誰であれ自分だけでは生きていけない。 山奥や海辺で完全に自給自足をするのでもなければ、誰かの助けを得て生きている。 対価を払うことはあれど、自力のみ…
何かトラブルがあったときに立ち止まる人間と、止まらずに進む人間がいる。 立ち止まるのが全て悪いわけではない。 筋道立てて検証して、被害を食い止めたり事後を良くしたりするために立ち止まるのはいい。 これらはある意味では立ち止まっていないとも言え…
どこに行ってもやることはやる。 やろうと思うことで物理的にやれることはやる。 優先順位の高いもの、今出ないとやりにくいもの、今やらないとまずいものをやる。 いくつものやりたいことを時間をやりくりしてやる。 思うようにやれない時でも諦めないと決…
世の中には単純な損得で物を口にする人間がいる。 それはそれで生き方の問題だから、問題ない。 そういう人が他人を感動させているかというと、そうとも言えないことが多い。 単純な損得を超えて、自分にとって大事な何かのために行動できる人が他者を動かす…
万人に通じるとまでは言えないけど、伸びる人間は自分に不足を感じる。 自信が全くないのではない。 卑下しすぎているのでもない。 ただ、自分の不足部分をちゃんと見つめて、ちゃんと凹む。 それは自分に何が足りないのかを正当に判断する力がある証拠だ。 …
習慣となるまでやるか、やらないか。 個人差はあれども、ここは大きい。 同じことを何回でも指摘し続けて自分で出来るようになってもらうほかはない。 簡単な動作でさえ、考えずに生きている人間には習慣にならない。 ノートに日付を書こう、ページ番号を書…
子供の頃から会話の隙間を埋めることが多い。 言わなくても分かるだろうと思って、言葉を省いて話す人は世の中に多い。 実際に言わなくてもなんとかなることも多いし、そこは察してくれという気持ちもわからなくはない。 でも、言葉が足りないからこそ起きる…
今朝は早朝から墓参りと墓掃除だ。 伯母の眠る墓と、僕の家の墓を掃除して線香をあげた。 たまにしか実家には帰れないので、来た時ぐらいは墓参りをするようにしている。 僕の家の墓はまだ誰も入っていない。 市の墓地には我が家と同じように、まだ誰も入っ…
久しぶりに郷里の実家でテレビを見ている。 父がチャンネルを変えると、自然現象についてのドキュメンタリ番組になった。 僕もそれを見て、時折ボソボソと父と会話をする。 僕が子供の頃から変わらない。 僕は自然とそういう番組を多く見ることになった。 理…
合格する生徒とはどういう生徒か。 まずは合格したいと本人が強く願う生徒だ。 自分が合格したいと願うからペンとペーパーに向き合う。 誰かに言われて行動しているようでは遅いし、継続力も低い。 時には自分が学習を押し付けられていると感じて、学習と向…
目で見るのは普通だ。 でも、目で見ているようで見ていない人間は非常に多い。 国語の文章を読んでいるつもりのようなことだ。 本人が内容を分かっているつもりでも、ちょっと突くと分かっていない。 一つ一つの言葉が何を/どのようなことを表しているのかを…
知っている問題と知らない問題はある。 学力が突き抜けるかどうかは、知らない問題に対応できるかどうかだ。 でも、知らない問題に対応するというのは特別なことではない。 問われているのは常に修得しているはずの技能だ。 神奈川県の公立高校入試で言えば…
日本は狭くも感じるし、広くも感じる。 自分で移動できると考えれば狭い。 半日かけて西日本に来られる。 でも、東日本と西日本では日の出日の入りも違う。 そう考えると広い。 それを知識として知っていることは大事だ。 でも、体験して体感しておくのは知…
外に出るとどうしても家族連れに目が行く。 家族観察や塾観察はもうクセだ。 僕だけではなく塾の人間は大概そうだろう。 子供への声かけを見ていると、将来子供が伸びやすいか伸びにくいかが見える。 子供が靴を履いたまま椅子に上っている。 その様子を見て…
年間予定表通り、本日9/15(金)より9/21(木)まで予備日だ。 通常授業は開講していない。 今日間違えて教室に来るようでは、配布物管理を疑われるぞ。 もう一つのブログにも書いたが、今回は取材の合間に墓参も予定している。 子供の頃から世話になった伯母が…
物体は落下する。 落下する際に重力によって加速を受ける。 空気抵抗などを考えなければ、およそ毎秒9.8m/sずつ加速していく。 時間が経てば経つほど、速度は上がる。 重力加速度が違う惑星では、時間が経つほど速度差が異なってくる。 もちろん落下する距離…
学力が伸びるか伸びないかはいろんなところに現れる。 「聞かれていない言い訳をする」生徒は例外なく伸びない。 言い訳をしたら許される文化の中に生きているから。 解けなかった時、点数が取れなかった時に合格通知はもらえない。 何をどう言い訳しても、…
自宅で飼い始めた生き物の観察の様子を、写真で生徒が見せてくれた。 起きた出来事についてどのように変化しているかを定点観測したものだった。 ただ漫然と生き物を眺めるのも、楽しみとしてはいい。 それで賢くなるかと言えば、なりにくいというだけだ。 …
また、学力をつけられる学習をと考えれば、学習用具を大事にするのも当然だ。 こと凡人の領域においては、道具を十全としないことで学習のペースが乱れることさえある。 鉛筆は1日の最後に必ず研ぐ。 消しゴムや赤ペン、替え芯は必ず確保する。 ノートのスペ…
学習を重視すると言うのは机の間にいる時だけの問題ではない。 そもそも机の前にいる時間をいかに確保するかもそうだ。 学習は習慣化していなければお話にならない。 決まったタイミングでスッと学習を開始する。 嫌だのなんだのという判断の余地をなくして…
子供の学習が伸びやすいか伸びにくいかは色々な視点で判断する。 手の抜き方も一つの判断基準だ。 学力の伸びる子供は、手を抜いて問題ないところで手を抜く。 計算式を1行飛ばしても、確実に正解するようなものだ。 1行書く時間を短縮して、速度を上げるの…
一般教養がないというのは、実に致命的だ。 サイコロを振ったことがない。 トランプのカードについて説明できない。 泳いでいる魚、走っている犬を頭の中に描けない。 野球・サッカー・バレーボール・バスケットボールのルールを大まかに知らない。 車や人の…
とはいえ、地味な話ばかりしていても世に華はない。 今日は来ていた中学2年生に、僕の生徒ならこの解き方で!と指定するある解法を伝授した。 真面目な生徒諸君のことだ。 早速それ以降の問題で慣れぬ解法に四苦八苦してくれた。 それでいい。 まずは素直に…
図形の問題を解く時、毎回必ず僕は自分で図を描く。 与えられた図に書き込むことはしない。 自分で情報を整理する癖をつけたいから。 それにもまして、与えられた図はチマチマしていて性に合わない。 大きく図を描いてそこに色々書き込みたい。 長さや比や補…
学力が低い生徒に対してよくするトレーニング。 問題文を音読してもらう。 その後一拍おいて、「何を聞かれているか、一言、一言、一言で答えて」と尋ねる。 学力が低い生徒は絶対にこれに対して十分な答えができない。 一言で答えてと3回言われても、長々と…
うちの塾だけではなく、よその塾でもそうだろうと思うのだが。 学力の高い層・高くなる層のご家庭は動きが早い。 レスポンスが早い。 迷う時間がない。 状況を判断して適切に行動して、優先事項がハッキリする。 そして決めた事をやり通す。 変化するのはよ…