図形の問題を解く時、毎回必ず僕は自分で図を描く。
与えられた図に書き込むことはしない。
自分で情報を整理する癖をつけたいから。
それにもまして、与えられた図はチマチマしていて性に合わない。
大きく図を描いてそこに色々書き込みたい。
長さや比や補助線をしっかり書き込みたい。
書き込んだ情報は必ずヒントになるから。
頭の動きに手の動きが追いつかないくらいになって初めて上位層だ。
ろくに手も動かさないから偏差値60程度でウロチョロしている。
今日も中学2年生の質問に対して、図を描けば分かる!と話して図を描いてもらった。
一度言えばこんなことはできるようになる、と言いたい。
でも、一度言えばできるような生徒は極めて稀だというのが現実だ。
僕たちは現実を理想に向けて進ませ、理想を現実に変える。
だから今日も地味な話をコツコツと言い続ける。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。