学力が低い生徒に対してよくするトレーニング。
問題文を音読してもらう。
その後一拍おいて、「何を聞かれているか、一言、一言、一言で答えて」と尋ねる。
学力が低い生徒は絶対にこれに対して十分な答えができない。
一言で答えてと3回言われても、長々と答えようとする。
何を問われているかより、自分がどう感じたかだけで行動する。
「長さ」とか「座標」とか「原因」だけを答えるレベルが一言というものだ。
長さを求めようと思うから、何をするかが決まる。
どんな長さなのかを確認する。
修飾語と被修飾語の区別をつけて読まなければ、雑な読みになってしまう。
もちろん学力が上がった生徒には、この質問はしない。
もっと別の部分に壁があるから。
まずは最初の壁から丁寧に壊す。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。