学力が伸びる生徒は、参考書や教科書の使い方が理に適っている。
とりわけ参考書だろう。
真面目なのに学力が伸びにくい生徒は、参考書をベタ読みすることにこだわる。
最初のページから一語一句逃さないようにとだけ考える。
結果として身につくならいいが、分厚い参考書ではそうもいかない。
どの情報が自分にとって重要かをうまく処理していかなくてはいけない。
学習するときには強弱を持って調整していくのがいい。
学力が伸びる生徒は参考書を読むだけではなく、辞書的に使う。
わからない言葉があったら辞書を引くものだ。
それと同じように、わからない問題があったら参考書に類題を探しにいく。
そして類題の解法を参考にしてもう一度問題に向き合う。
何が似ているのか、どうしてその解法が適しているかを考える。
つまり、調べているときでも考えているから賢くなるのだ。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。
