算数の時点で、一つでも多くの「作業」を抜く。
問題や答案の意味を考えず、ただ手順だけをなぞることを「作業」と呼ぶ。
例えば分数の割り算を逆数の掛け算に書き換える行動がある。
これ自体は何も問題ではない。
しかし、答案の途中式を見て理解の不足を発見することがある。
考えずに手順だけやってるなぁと。
途中式は等号で結ばれている。
等号はその前後が同じものを表す。
それなのに÷を×に書き換えて、分数が逆数になっていない。
これは等号の意味を考えないでただ手順を書いていることになる。
それでも正解と同じ数字は出る。
それでは理解が足りないので、早晩算数や数学で行き詰まる。
全ての計算の意味を理解しろとまでは言わない。
でも一つでも多く、分かる範囲の内容は分かってもらいたい。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。