伸びるというのは新しいことを身につけるということだ。
今ある手持ちの武器で満足してそれを振り回しているだけではダメだ。
「分数が入った方程式は分母の最小公倍数をかける」
これを学んだ後、この棒を振り回しているだけの生徒は多い。
違う。
それでは勝てない。
大事なのは「より計算を素早く正確にするための工夫」だ。
いつでも最小公倍数で勝負しようとした結果、やることが増えてミスが起きることはある。
そうではなく、よりミスを防ぐ数字・手順で解くために何に注目するかが大事だ。
今日は生徒の答案を添削しながら、そういうことを伝えた。
一朝一夕に工夫ができるようにはならない。
工夫は毎日全部の問題でやろうとあがいて身につけるのだ。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。