何が楽だと言って、分かってない人間を相手に勝つことほど楽なこともない。
例えば方程式を解く時に、xを左辺に置くことに固執する人間がいる。
数学のルールで言えば、xを左辺に置こうが右辺に置こうが意味は同じだ。
可換なのだから。
計算ミスを減らすことだけを考えて、どちらの辺に置くかを決める。
そのときにミスの筆頭に上がるのが当然、符号ミスだ。
符号ミスはマイナスを扱う時に圧倒的に多い。
だから、xの符号をプラスに保つ行が多い方がいい。
xを左辺に置くか右辺に置くかを、そこで決めるのがいい。
両辺にマイナスをかければいいじゃないかという考えもある。
だが、そのマイナスをかける時に僕たちはミスをする可能性が上がる。
ミスをする可能性が上がると分かっていることをやるのは意味がわからない。
x左辺教という呪いにかかっているとしか思えない。
呪いでは学力は伸びない。
科学で勝つ。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。