筋トレの基本は、使う筋肉を意識することだ。
どの筋肉にどのように力を入れているのか、負荷をかけているのかを考える。
そうすることで筋肉が緊張し、血流が変わり、トレーニング効果が上がるという。
数学を演習する際に特に気をつけるべきことがある。
それは「自分が今身につけようとしていることは何か?」という意識だ。
例えば不等式証明の問題にはいくつかパターンがある。
- 左辺と右辺を変形して比較する
- 両辺の差をとって正負を論じる
- 平方完成して0以上となることを示す
- 相加平均・相乗平均の関係を使う
自分がこれらを身につけようとしていることを意識すれば、その視点から問題を読み解ける。
どの解法で挑むか?と考えるので漫然とする時間を減らせる。
結果として成功体験を増やして、学力が伸びやすくなる。
どの力を得るのか具体的に意識すればするほど学力は伸びる。
ぼんやり目の前の問題を解いてはいけない。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。