久しぶりに郷里の実家でテレビを見ている。
父がチャンネルを変えると、自然現象についてのドキュメンタリ番組になった。
僕もそれを見て、時折ボソボソと父と会話をする。
僕が子供の頃から変わらない。
僕は自然とそういう番組を多く見ることになった。
理科の教科書や社会の教科書で見ることの多くは履修済みになった。
知っていることの再確認や要約が教科書での学習だった。
具体例をたらふく手に入れて、抽象化する。
これで理科や社会が楽しく得意にならないわけがない。
とはいえ、父がそのような教育効果を狙って番組を決めていたわけではない。
父は自分が見ていて楽しいから見ているだけ。
でも、そこがある意味ではとても大事だ。
教育でございますと大上段に構えては子供に通じないことがある。
大人が楽しんでいるものは、子供も自然と楽しめる。
大人が楽しむのが先だ。
だから僕も生徒の前でいつも、数学を楽しみながら解く様を見てもらう。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。