やる気があること、モチベーションが上がることだけをやるとする。
これは、実行可能性が高くなる。
やる気のないことをやったとて、効率は良くない。
そうであれば、やる気の起きないことをやらないで、やりたいことをやるほうがいい。
ある行動の効率だけを考えればこれは正しい。
一方で僕たちは、ある行動をとるときに行動そのものを求めるとは限らない。
僕は学習そのものも面白いと思って学習していた。
でも、学習そのものよりその結果である点数や合格が欲しいから学習する人もいる。
この人が学習を楽しいと思わず、やる気・モチベーションに支配されたらどうか。
学習の効率は高くはならない。
だからやらない、ということも起きうる。
僕はこれを悪だと断ずるつもりはない。
ただ、結果からは遠ざかる選択であることは確かだ。
欲しいのが結果であるのなら、やる気だのモチベーションだのに支配されなくていい。
自分のやることが目的に適ったことなのかだけ確認して、淡々と継続すればいい。
少なくともそのほうが、結果は手に入る。
欲しいのは行動か、結果か?
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。