評価されるような良い結果を残す人は、他人に何を求めれているかを分かっていることが多い。
少なくとも凡人の領域にある人はそうだろう。
天才はやりたいようにやって、結果として評価されることがある。
やりたいようにやった結果、評価されなかった天才もいる。
話を凡人に戻せば、凡人が評価されたければ求められていることを知るべきだ。
しょうもない話で言えば、問題文が求めていることに答えることが正解だ。
数学の小問一つの中に、「整数」「自然数」という言葉が同時に使われている問題がテストで扱われていた。
これが意味することは、「貴君は整数と自然数の使い分けができるかね?」ということだ。
その二つは違うものだから、どう違うかを意識したら答案の一助となるよ。
その二つの区別を意識しなければ、失点の可能性が高まるよ。
そういう問題文の要求を読み取っているかどうかで、正解率が全く異なる。
実際には、そもそも問題文を雑に読んだ結果混在していることに気がつかない生徒が大半なわけだがね。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。