数学で言えば動くと言うのは、手を動かすことだ。
具体例を書く。
条件を整理して言葉で書く。
図を描く。
知っている公式を言葉から書く。
仮定できるものを仮定して、答案や式を書いてみる。
そういう悪あがきをしなくてはいけない。
ただぼんやりと問題文や既成のグラフを眺めているだけではダメだ。
凡人が眺めていても、思考が加速することはない。
凡人が思考を加速するには、まず体を加速することだ。
つまり、動くことだ。
答案作成中に立ち歩くわけには行かないから、手を動かす。
どうせなら情報量を増やすために動かす。
それが上に書いたような話だ。
もちろんそこで加速した思考が次の大正解に確実にハマるかと言えば、そうでもない。
それでも、次のつまづきが出るまでは前進できる。
前進した分だけ、次の乗り越えるべき課題もはっきりする。
前進した分だけ、冷静になるので次の正解も見つけやすくなる。
物事がうまくいくのは、動いたからだ。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。