小学生の間にどれだけちゃんとした会話をしたのか。
これは中学・高校での学力に大きく関わる。
もっと言えば、就学前にどれだけちゃんとした会話をしたのかも関わる。
因果、変化、対比、対応。
そういうものに鈍感なまま、なんとなく生きてはいけない。
それは教科書に書いてある事柄が理解できなくなる。
とりわけ数学の教科書はそうだ。
「AならばBである」
という日本語を見て、勝手に
「BならばAである」
と読み替える子供は非常に多い。
これは根本的に違うことだ。
「相模原市民ならば神奈川県民である」
が正しい時に、
「神奈川県民ならば相模原市民である」
とは言えない。
この例えでは分かることが、数学の教科書だとわからなくなる。
それは、日頃から考えずにモノを読み書きしているつもりになっているからだ。
そしてそれは間違いなく「クセ」のレベルだ。
一度染みついた悪癖はちょっとやそっとでは落ちない。
逆に言えば、幼少期に身についた良いクセは一生物の宝になる。
いずれにしても「三つ子の魂百まで」なのだ。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。