神奈川の公立高校入試の分析セミナーは、開催されるたびに出席する。
今日のセミナーも満席でキャンセル待ちになっていたようだ。
個人的には、こういう申し込みで出遅れるのはよほど自信のある塾の先生なんだろうと思う。
のんびり行動していても問題がないと思って生きているのだから。
僕は神奈川の公立高校入試の一つの側面は速度だと考える。
今日のセミナーで出た数字を引用すれば、神奈川県の公立高校入試では英語の読解大問3つで1600単語を読むことになる。
これは近隣、例えば埼玉県の1200単語と比べて400単語、3割以上多い。
一般的な学力層の生徒が毎分50単語読むとするなら、読むだけで32分かかる。
それで全ての問題に十分な思考時間がとれるかと言えば、不可能だ。
よって、上位高校に進学する生徒の必須条件の一つが速度だ。
生徒に速度を求めるなら、指導者も速度を意識して動かねばね。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。