学んでいくのは新しいことを知ることだけを指さない。
それまで知っていると思っていたことをより深く理解することも指す。
例えば中学1年生になって素因数分解を学習するとき。
平方という言葉を見て首を傾げる生徒はよくいる。
でも、その中学1年生は「㎥」を知っている。
mとmをかけると、㎡になって平方メートルと読むじゃないかと言う。
瞬間、子供がおおっと反応する。
この表情が出た瞬間が子供が賢くなりかけた瞬間だ。
同じものどうしをかけた時が平方だと理解させるために数字でも示す。
脳が動かすこと、動き始めた瞬間を見逃さないこと。
ここが大事だ。
だから子供の顔をよく見る。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。