学習を何のために行うかによって、やることは変わる。
僕は自分の学習は「今面白い」「将来面白い」からやるものだと考えている。
今知りたいこと/分かりたいことがあったら、考えること/調べることは当たり前だ。
考えることも調べることも楽しいし、結果として知れたり分かったりしたらさらに楽しい。
衝動的な学びとでもいうところだ。
でも、面白さを感じるのは今だけではない。
ちょっと文化的な程度が低い人間が口にするのが「⚪︎⚪︎は将来役に立たない」というやつだ。
古文や漢文や歴史あたりがその槍玉に上がる。
じゃあ英語を日常で使っているのか、数学が多くの人の日常に関わるのか。
多分どちらもノーという人の方が多い。
でも、知っていてこまることなど何一つない。
古文に読まれた景色に辿り着いて、故人の見た景色に想いを馳せて誦じる詩は楽しい。
歴史の学習をしてから見知らぬ土地に行き、学んだことに関わるものを見たら楽しい。
地理が役に立たない?
畑作地帯の十勝平野から山間部を抜けて石狩平野に抜けた時の水田地帯を見た感動が分からぬ凡夫め。
全ての知識は楽しいものだ。
人生を美しく見せてくれるものだ。
知識のないものがその楽しさと美しさを知らぬだけだ。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。