好き飯という言葉がある。
好きなことで飯を食えるという意味でだ。
何方かと言えば、「好きなことをやって食べている」側の人間だと自認する。
子供の頃、それこそ小学生になるより前から塾に通っていた。
そのまま学び続けて、気がついたら塾の先生として身を立てている。
受験も学習も嫌いではないし、ある程度向いている側だろう。
もちろん子供も好きだ。
一番好きなのは赤ちゃんを甘やかすことだが。
子供は好きだか子供を甘やかすことは大して好きではない。
話を戻す。
好きなことで食べている側の人間として、その難しさも感じる。
子供達も自分の好きなことで食べていけたらと思っているかもしれない。
好きなことで食べられるには二つ条件がある。
一つは、寝食時間を忘れて没頭できること。
ちょっと好きだからといって、何もかも投げうって集中し続けられないならそれは食えない。
僕は子供の頃にゴムボールでやる野球もどきが好きだった。
しかし寝食を忘れてゴムボール野球のために色々投げうってやりたいとまでは思わなかった。
誰かに止められてもやり続ける衝動や情熱がなければ、それはレベルが低いままに終わる。
誰にも止められない!と言える程度までやらねば食べていけるクオリティにはならない。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。