自分のことを自分でできるように変わっていくことも成長だ。
例えば生徒に対して「質問はないか?」といちいち聞いて回ることはしない。
それは生徒に自覚を促すためだ。
3歳の幼児には、大人が「トイレに行かなくていいか?」と促す。
それは幼児が「自分がトイレに行かなくていいかどうか」が判別できないからだ。
塾は学力を向上させて自分の人生を開くために来る場所だ。
そこに来て自分が質問をしなければいけないかどうか判別がつかないようではダメだ。
むしろ塾は質問しにいく場所でもあると心得て当然だ。
だから、塾にいる間はすきあらば質問してやるぐらいの心を持って欲しい。
そのために、いちいち僕から質問の御用聞はしない。
質問の御用聞をしたほうが、僕は手っ取り早く質問を引き出せて楽だ。
しかし僕が楽をした満足をしたところで、子供の質問力が伸びないなら長期的にはマイナスだ。
だから、僕のデスクに来るまでは僕はグッと我慢する。
来てから、質問を引き出しやすいように対話をする。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。