生徒には常々いい質問をしてほしいと言っている。
いい質問とは、自分が心から知りたい/分かりたいと思っている質問だ。
教科書や辞書をちょろっと読めば分かる、とは言えない質問だ。
そんな質問を最初から誰でもできるとは限らない。
学習して質問していく中で上達してくれればいい。
そんなことを生徒に要求するからには、いい話を生徒にしたい。
だから生徒の質問に真剣に答える。
でもそれ以上に考えている姿勢がある。
塾での説明が分かりやすいと言われるために重要な姿勢だ。
それは生徒の疑問点を見定めて、それぞれの生徒に違う説明をするから。
などというつまらないことではない。
そんなことは誰でも考えて誰でもやっている当たり前の話だ。
僕の生徒が僕の説明をわかりやすいという最大の理由は、僕が楽しそうに話すからだ。
何かを説明する時に面白がって楽しそうに話している。
そういう姿勢で話されると、生徒の脳が「面白い話をされてる」と感じる。
そういう状態の脳は回路が開いて、思考を巡らせ始める。
生徒の脳が活発に動けば、物事を理解しはじめる。
だから、分かりやすいと感じる。
僕はそのきっかけを作ることに腐心している。
大事なのは、面白がる空気と環境づくりだ。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。