「子供が言うことを聞かない」というのはほぼ全ての親が持つ悩みだろう。
僕個人の考えとしては、「親の言うことに全て従う子供など気持ちが悪い」だ。
いい年をして自我の育成に失敗してどうするかと。
自主性を持っていない大人に価値はないのだから、子供の頃から自主性を育てたい。
だから、子供が親の言うことを聞かないというのは当然のことだ。
健全に育っていて実によろしい。
その上で、自主性を持った子どもをどうコントロールするかが親たるもの、だ。
いずれ子供が親の言うことを聞かなくなることを想定していないのはどうかしてる。
いずれ受験の日が来るのがわかっているのに学力を伸ばさないのと同じくらい、どうかしてる。
だからどうやって子供に最後の一線で制御を効かせるかの準備をしておくのが当然だ。
例えばいかにして「親の言うことに従った」と思わせないか。
自分の「子供にどう言うふうに声掛けをしたら、どう言う反応をするかを覚えておく。
その中で一番いいと思えるパターンを大事に使うこと。
日常から我が子を観察しておくことで、取るべき手段は必ず見える。
観察をせずに意見を押し付けるから、子供に言うことを聞かせられない。
そう、押し付けたと思われた時点で大体負け試合だ。
だから、いかに自主的にそうしたかと思わせることを目指してみるのが目安だ。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。
