毎日子供達と話をする。
それはとても楽しいことだ。
目の前の一問について、その向こうの基礎基本について。
学校生活について、文化について。
人間について、社会について。
もちろん子供たちの将来についても話す。
でも、子供達にどうなれという話はほぼしない。
どうなりたいかを質問し、そのために何をするべきかを考えてもらう。
今やっている先に何が訪れるかを質問し、そのために何を続けて何をやめるかを尋ねる。
そうやっていると、子供は自分を見つめ直す。
自分について見つめる時間は、確実に自分を賢くするし自分の責任を考える。
子供も自分の立場なりに、自分がどうなりたいかはちゃんと分かる。
それを親が押し付けて見える状況にしたら、子供も反発する。
押し付けられたものだと考えたら、責任を大人に押し付ける。
そうなったらどこに自主性が育まれるか?
そんなわけはない。
こういう対話を成立させるために、前提として小さいことから子供に質問していく。
質問したら考えるという癖をつけてもらう対話が基本だ。
考えなくていい場面を作れば作るほど、子供が賢くならないのだ。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。