青木学院ブログ 別館

Not STEP, not Rinkai, my brother. Do you know AOKI?

どうなりたいかは子供も分かる

毎日子供達と話をする。

 

それはとても楽しいことだ。

 

目の前の一問について、その向こうの基礎基本について。

 

学校生活について、文化について。

 

人間について、社会について。

 

もちろん子供たちの将来についても話す。

 

でも、子供達にどうなれという話はほぼしない。

 

どうなりたいかを質問し、そのために何をするべきかを考えてもらう。

 

今やっている先に何が訪れるかを質問し、そのために何を続けて何をやめるかを尋ねる。

 

そうやっていると、子供は自分を見つめ直す。

 

自分について見つめる時間は、確実に自分を賢くするし自分の責任を考える。

 

子供も自分の立場なりに、自分がどうなりたいかはちゃんと分かる。

 

それを親が押し付けて見える状況にしたら、子供も反発する。

 

押し付けられたものだと考えたら、責任を大人に押し付ける。

 

そうなったらどこに自主性が育まれるか?

 

そんなわけはない。

 

こういう対話を成立させるために、前提として小さいことから子供に質問していく。

 

質問したら考えるという癖をつけてもらう対話が基本だ。

 

考えなくていい場面を作れば作るほど、子供が賢くならないのだ。

 

神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。

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