中学校で実施された模擬試験の結果を生徒が持参してくれている。
定期テストと同じように問題と答案を確認して、生徒と少し話をする。
例によって例の如く点数については話さない。
生徒が何を考えて、どうするかだけの話をする。
点数について語るのは、なりたい自分を語ることだ。
それはそれでもちろん意味はある。
でも、それが良いだの悪いだのは話さない。
もっと大事なのは、取りたい点数のために何をするかという行動の部分だ。
理想を語って理想に届く可能性と、行動を変えて理想に届く可能性ははっきり違う。
だから生徒に、ここから何を変えるかの部分を語ってもらう。
僕はなるべく生徒の考えを促し、引き出し、修正は最小限に留める。
会話は生徒の脳を動かして賢くするためのものだからだ。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。