泣いても笑ってもという言葉がある。
世の中には何をどうしてもどうしようもないことがある。
泣いても笑ってもこれでおしまい!というやつだ。
大事なのは「泣いても」の部分で、「笑っても」はただの語呂だ。
受験だって泣いてもどうしようもない。
いつ受験が来るかは泣いても動かない。
おおよそどの程度の学力が必要なのかも泣いても変わらない。
自分が今日学習しなかった分の不足は泣いても埋まらない。
そしてそういうことはもう、十分に知っているはずだ。
それが知っているだけで終わっているから、泣くような事態になる。
知っているだけでは、本当の意味では分かっていない。
海風は潮の匂いだと知っていても、それがどんなものなのかは分かったとは言えない。
リアルに想像できて初めて分かっていると言える。
そして分かった上でどんな行動をするかが人生を変える。
知るのも分かるのも、行いを変える前段階にすぎない。
実際に行ってナンボなのだ。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。