関数の問題で、変化の割合を扱うことがある。
変化の割合は、(yの増加量)÷(xの増加量)で求める。
この時に増加量がどうなっているのかを、丁寧に書き出して式にしない生徒がいる。
暗算でなんとかなると油断している。
こういう生徒が暗算で毎回正解するかといえば、そうではない。
ざっと5%ほどは間違う。
5%も間違えば、定期テストで失点する可能性がある。
そんな失点を許容するなら、それでいい。
その結果として100点はおろか90点もとれない可能性が高い。
通知表で5がとれない可能性が高い。
上位高校進学ができない可能性が高い。
大学進学が1ランク・2ランク落ちる可能性が高い。
それでもよければ、手を抜いていい。
それがいやなら、丁寧に書き出して式にして解いて正解しよう。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。