答えを出そうとしているうちは、まだまだだと思う。
答えを出すことにこだわっていても、学力は伸びない。
いわゆる「解き方」にこだわっているレベルがこれ。
そうじゃなくて、「読み方」「考え方」に焦点を当てた方がいい。
ここを鍛えたら、答えは自然と出てしまう。
ここを鍛えなければ、学力は伸びない。
例えば方程式は結局「x=⚪︎」の形に持っていく手順にすぎない。
そこさえ外さなければ解けてしまう。
そして前提として等式であるということ。
等式は両辺が等しいのだから、そのバランスを崩さなければいい。
両辺に等しい数字を加減乗除するだけ。
あとは連立方程式や二次方程式を一次方程式に変えるために何を意識するか。
ここだけ外さなければいいと考えられるかどうか。
そうでなければ、全部を違うものとして扱う行動になってしまう。
それでも正解の数字は出るが、汎用性が低すぎていずれ破綻する。
大事なのは常に、読み方・考え方だ。
それによって学習に必要なカロリーが圧倒的に違ってくる。
それが自学力の差になるのだ。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。
