今学習している範囲で解けない問題があるときに、今学習したばかりの内容の定着理解が不足していることもある。
しかし、以前の学習内容が定着理解していないことが、現在のピンチの理由であることも多い。
中1で一次方程式と比例。
中2で連立方程式と一次関数。
中3で二次方程式と放物線。
前の学年の内容と必ず地続きになっている。
そして、前の学年の内容が理解定着していれば、新しい内容は実はちょっとだけだ。
昨日の講義授業でも、二次方程式は一次方程式とキモは同じだと分かってもらえた。
ほとんど新規の説明などなしにだ。
でもこれは、生徒が一次方程式を十分理解しているからのこと。
前の学年で手を抜けば、後の学年で絶対にしっぺ返しをくらうから。
だから、ピンチは早めに対応すべきなのだ。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。