伸びるかどうかはしつこさに現れるところがある。
今日は小学生が同じ問題を4回質問に来た。
といっても、4回全部同じ内容を最後まで説明したわけではない。
ちょっとずつヒントを出して、「もっとヒント欲しい?それとも自分でやってみる?」と聞くのを繰り返した。
模範答案を全部書いて見せたって、子供の頭は動かないことが多い。
大事なのは子供の頭を動かしてもらうこと。
それ以外はない。
少しずつ出されるヒントで少しずつ考え続けて、答案を書き続けた。
そして行き詰まったときにまた質問し続けた。
目に見えるこの粘り強いしつこさが、いずれ目に見える学力として発芽する。
初見の問題だからと諦めてしまわずに、最後まで粘った。
それでいいんだ。
頭は使い続ける限り賢くなる。
君が賢くなる手伝いを今日もできて嬉しいぞ。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。