親が子供にどんな会話をしているか。
ここに子供たちの初期学力の差が生まれる理由の一つがある。
例えば意図的に概念を込めた会話をしているかどうかだ。
子供に対する発話が、指示命令や単語のみのレベルであれば子供は賢くならない。
簡単に言われたことをやるだけだから。
算数の問題文に出ている数字を適当に加減乗除して答を出そうとするパターンだ。
思考する習慣がつかない。
でも、子供たちに対して離散集合や抽象具象を込めた会話をしていれば違う。
物事はどういうふうに表されて、それはどういう具体として目の前に現れるかを感じる。
理屈として理解できるのは数年後のことになる。
それでいい。
言語を通して考え方を掴んでもらいたい。
文章題ができない生徒は、会話が圧倒的に足りないのだ。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。