青木学院ブログ 別館

Not STEP, not Rinkai, my brother. Do you know AOKI?

割り算の筆算のかわりにやるべきこと

筆算の中で計算ミスが多いのは絶対割り算だ。

 

繰り上がりと引き算の連打なのだから。

 

ミスも多いし時間もかかるし、みんな苦手になるのも分かる。

 

なるべくなら、割り算も筆算も最小限にしておきたい。

 

そのためにやるべきなのが、約分だ。

 

これは、「あまりまで求める割り算問題」以外のお話だ。

 

あまりも知りたいときには、諦めて筆算していい。

 

さてそもそも、割り算は分数で表記できる。

 

計算をしようとする前に、分数に書き直していくクセをつけよう。

 

分数にしたら、約分だ。

 

公約数を素早く見つけて、ドンドン約分だ。

 

もちろん、大きな公約数を見つけられたら楽ができる。

 

でも、かっこ良く約分しようと思わなくていい。

 

大事なのは速度と正確さだ。

 

約分しまくっていくと、整数までいけることがある。

 

つまり、あまり無しなのでキッチリ商が求められたことになる。

 

割り切れないときも分数なら問題なく答として扱っていい。

 

筆算で 割り切れないと、どこまでも計算が続いてしまって固まってしまう生徒がいる。

 

これは、分数で扱っていないことが原因だ。

 

これに限らず算数数学は、小数より分数に重心を置いておくことを強くオススメする。

 

神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。

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