計算が面倒になる場合に地味に効いてくるのが数量感覚だ。
概数として物事を捉えられるとミスが自力で発見できる。
倍や比の関係などでとりわけ効果がある。
そもそも「1より大きい数をかけるのか、小さい数をかけるのか」の感覚だけでも違う。
答えが大きくなるか小さくなるかさえミスして気がつかないのは致命傷になる。
出来れば倍や半分の感覚でも処理できた方が望ましい。
これは算数数学だけに役立つものではない。
特色検査等の資料問題で、異なるデータを比べる正誤判定問題でも役に立つ。
全部生真面目に計算して数字を知ろうという問題ではないのだ。
あくまで大小増減だけが知りたいときもあるから。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。