高校レベルの読解問題についてもう一つ気を付けておきたいこと。
それは「キーワードがそのまま選択肢にあると思うな」だ。
中学レベルまでだったらそれでも何とかなる。
しかし、真っ当な看板を持った大学受験を目指すならそれはぬるい。
例えば本文で「暗い夜には散歩をしない」と書いてあるとする。
これがそのまま正解の選択肢にあれば、中学レベルだ。
高校レベルなら「散歩をするのは明るい夜だ」と書いてある選択肢が正解にある。
本文中で否定文しか書いていないことを、選択肢では肯定文に戻してあるようなものだ。
本文のキーワードだけ拾って選択肢に探す作戦では、ここから負けていく。
国語の読解の基本の一つは、書いてある事の言い換えだ。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。