今日も国語の読解のお話をした。
記述問題は粘っているのに択一問題でポロポロ失点している答案だった。
今回はまず先に選択肢を読んで要素を確認する。
その上で、他の問題との関連から排除できる選択肢を確認する。
各選択肢のキーワードを意識しながら本文をスキャニングする。
これであっという間に正解が出るという様子を体験してもらった。
選択肢から読むのか本文から読むのかは、どちらにも賛成派がいる。
僕は自分が解く時には本文から先に読んで決着する。
でもちょっとスピードに自信がないなら、目安を決めて読むのも悪くない。
名詞が分かりやすいが、強めの形容詞・副詞などに気をつけてもいい。
「唯一」などが強めの例だ。
強めの言葉は「言い過ぎ」の可能性があるので、慎重に確認しておきたい。
こういうのは読解の本質ではなく、問題に対する対処療法的なものだ。
本当は十分な速度と語彙と理解でキッチリ読み切るのが王道だと心得ておきたい。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。