誰が言っていたのか、何で読んだのかは覚えていない。
「断食をするのであれば悲壮な面持ちでやってはならない」
何かに挑戦する時、それは多少の苦しさを伴うこともある。
でもそれを表情に出し切ってみても、特段いいことはない。
せいぜいがところ多少のナルシズムに浸れる気持ちよさがあるだけだ。
それをみて他人が感化されることなどない。
他人が感化されるのは、楽しげにやっていることだ。
楽しい表情でやっていることは他人を連れ込める。
何より自分の心を安定させる。
心が安定していることは続けられる。
気分の上下によってやったりやらなかったりが起きないからだ。
やる気というやつに左右されないのは継続の条件だ。
そして笑っている時は脳が開いて色々なものを受け入れられる。
賢くなるためには外部を受け入れていかねばならない。
そのために笑わねばなるまい。
心から笑えぬのなら、まず顔から笑えばいい。
だから僕は説明の時に折々口角を上げて見せるのだ。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。