才能と努力のどちらが重要か?というありふれた問いがある。
ありふれた答えとして、どちらかに絞る理由がないという正答がある。
真のトップレベルで争うのなら、どの分野でも才能がない人間は戦えない。
プロスポーツでも頭脳競技でも芸能でも娯楽でもそうだろう。
プロ野球選手になれているのなら、野球については相応の才能がある。
将棋のプロ棋士になれているのなら、将棋についてはかなりの才能がある。
その上での努力になるだろう。
努力で才能を確実に凌駕できるということは、ない。
「凡人」がいかに努力しようが大谷翔平や藤井聡太に勝つことはない。
それぞれの人間は、自分が持っている才能に応じた場所で戦う。
高校野球のレベルでの勝負なら、高校野球レベルの才能を持った人間同士が争う。
中には将来のメジャーリーガーがいるわけだが、それは例外とできる。
先ほど書いたように、真のトップレベルは才能を持つもの同士の戦いだ。
でもそうでないなら、凡人同士の戦いだ。
才能を言い訳にせず、多少の才能差は努力で埋めていくしかない。
受験についても同じことだ。
今現実として手に入れたい目標のための戦いは、才能に見合っていることが大半だ。
ならばつべこべ言わずともよい。
差を努力で埋めればいい。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。