人生において最高値を狙うのかどうかというのは問題になる。
我が子供の持って生まれた能力には限界がある。
スポーツで考えれば、誰でも同じ訓練をして金メダルが取れるわけではない。
学習でも同じことが成り立たないと考えれば、それは道理ではない。
大なり小なり個人ごとの差はあり、それが限界を示す。
限界とは言わないまでも、変化に影響を与えるものもある。
僕は九州の山の中の小さな街の生まれだ。
これが政令指定都市、少なくとも県庁所在地であればまた違った人生だったろう。
何せ僕が子供の頃には、県内にさえ予備校と呼べるものがなかったくらいだ。
ともあれ、それぞれの人間は持って生まれたものがある。
その中で最高値をつけることを願うなら、やるべき量は増える。
やるべき量を達成するために、スタートを早くする他ない。
持って生まれたものが有利ではない僕は、そう考える。
もちろん最高値を狙うばかりが人生の豊かさではない。
色々な景色を味わいながら生きていくことだって、素晴らしい。
そのどちらにどの程度重心を置いて生きていくのが自分の望みか、だ。
どの選択であれ、覚悟を持って挑めばその景色は美しくなる。
覚悟のない人間は?
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。