今年の数学の問題でも、平面図形の問題の話題度は高いだろう。
答案を作るために必要な知識は、実はあまり特別ではない。
いくつかの基本的な動きを組み合わせて正解できる問題だ。
しかしそれが、実際にはなかなか難しい。
知識が自分が知っているつもりのもの、分かっているつもりのものだからだ。
しょせんつもりであって、いつでも自由に使える知識として磨いてはいない。
例えば、中点を見たらいつでも中点連結定理を思い浮かべているか。
60度を見たら正三角形を考えているか。
等しい長さの辺を見たら二等辺三角形や円を疑っているか。
平行線を見たら相似を作ろうとしているか。
数学で言えばそういうことだ。
ここが徹底できないから、負ける。
基礎基本を自在に使えるまで、無意識で動けるまで磨く。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。