試験本番で思わぬミスをするという生徒がいる。
人は失敗する生き物なので、ミスを根絶することは不可能だ。
それでもミスをする割合を減らすことはできる。
ミスをしやすいものとしにくいものの一つの違いは、意識だ。
無意識に正しい手順が踏めるようになっていれば、ミスの割合は下がる。
意識しないとできないことが無意識にできるようになるのが正しい手順だ。
そのためには意識して行動する回数を増やしていくしかない。
意識するときに使っている脳の回路を使うと細胞間に電気信号が走る。
電気信号の回数が増えるとそれは重要だと認識され、回路が太くなる。
太くなった回路は電気信号が走りやすくなり、速度も上がる。
それがミスが少なくなるイメージだ。
これは暗記でも同じことだ。
何度も暗記で思い出したものは、回路が太くなって思い出す速度が上がる。
即反応・即正解できるようになるまで100回でも1000回でも繰り返す。
そういう鋼の意思と行動が、圧倒的な学力を生む。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。