大学附属(付属)の中高一貫校でのり系進学は極端に少ないそうだ。
中学受験でMARCH附属校を選ぶ出口のコスパの悪さを主張する人がいますが、個人的には「好きにしろ」で問題は感じません。
— 東京高校受験主義 (@tokyokojuken) 2024年3月6日
最大のリスクはそこじゃなくて、理系進学の極端な少なさ。MARCH附属は基本文系確定。青学や立教新座の理系率は3%です。理系需要が高止まりする中、11歳、12歳で理系が外れます。…
この数値は実態だろう。
これからの社会で理系的素養(あまりこの分類は好きではない)が必要なのは明らかだ。
それなのに、中高一貫校で難関のMARCH附属に進学して3%しか理系にいかない。
定員が3%しかないわけではない。
大学までのエスカレーターが用意された状況で厳しく自分を追い込む人間は少ない。
ほどほどにしておけば就職で大きく困ることはない看板が手に入るのだから。
大学附属でない私立中高一貫校であれば、ガンガンやっておかねばまずい。
その意識の差が学習意欲の減退を生むのは凡人であれば致し方ない。
そこで真っ先に切られるのが数学になり、理系に進学しなくなるのか。
全ての人間が理系進学せねばならないとか、理系以外はアホだというわけではない。
ただ、安易に自分の力を伸ばさない側に行くのはまずい。
手を抜いていく自分でなんとかなる成功体験はいけない。
まして手を抜いた結果、世界に必要とされる素養を一つ手放すのはいけない。
どうせなら自分の持っている素養を伸ばせるだけ伸ばしたほうがいい。
それはまずまず面倒で、楽ができるとはとても言い難い。
それでも、数学から逃げずにコツコツ積み重ねていこうやと言う。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。