2023年のGWに劇場で観られる映画の一つに、スーパーマリオブラザーズがある。
僕ら世代は子供の頃から慣れ親しんだゲームだ。
観た感想としては、あのゲームをほぼ忠実に映画にするとこうなるわな、だ。
もちろん劇場用映像作品にするためにいくつかの変更点はある。
例えば、頻繁にさらわれるピーチ姫がアクションの達人であることなどだ。
これは劇中序盤で、ただの配管工であるマリオとの対比として必要なことだろう。
キノコの世界に迷い込んだマリオは当然世界のアクションについていけない。
それでもマリオは、自分の目標のために苦手なキノコを食べ、苦手なアクションに挑む。
そのある意味での修行シーンが、いい。
僕たちだって子供の頃、マリオの操作を上手くなってゲームをクリアするために何度も同じステージで練習したからね。
それをマリオが映画館の巨大スクリーンでやってみせてくれるわけだ。
毎日子供達が自分の弱点を克服するために演習している姿勢と、ちょっと重なる。
何度も失敗しては再チャレンジするマリオを見ているピーチ姫にも共感したね。
万人におすすめ!ぜひ観るべき!とまでは言わないけど、共感した映画だった。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。