数学でも英語でも国語でもそうだが、学力が伸びていない生徒は例外なく雑だ。
余計なことに目を奪われて大事なことを見ていない。
一度に何かをまとめてやろうとして、丁寧に物事を確認しない。
その雑さの結果、遅い。
雑な上に遅いのであればもう手が打てなくなる。
逆に言えば、そこを改善することに心血を注げば絶対に伸びる。
丁寧に読む、素早く読む。
丁寧に書く、素早く書く。
それができるようになるまで徹底的に反復して練習する。
動作や発話がスムーズになるまでやり通す。
動作の基本から磨き直せば、必ずよくなる。
教科書の音読からやる意味は必ずある。
用語の理解暗記からやる意味は必ずある。
枝葉や技術など、基本の後でいい。
センスの問われる難しい問題など、偏差値70も遠いうちは考えなくていい。
数学で言えば、何を問われているか一言だけで答えることができてからでいい。
ちなみにほとんどの中学生は、これができない。
一言という条件を無視して勝手に長々答えるから。
長々答えるのが悪いのではない。
長々答えている割に、その中で大事な部分を聞かれたら間違うのが悪い。
そうなると答案の方針が立たないのが悪い。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。