1回で理解できるかどうかは、情報の濃度による。
情報量が多ければ良いというものではないが、情報量の多さは単に快楽でもある。
その多い情報を一気に処理できた瞬間の快絶たるや、一度味わうと病みつきだ。
早口言葉だって気持ちいいものだと言えば分かってもらえるだろうか。
英語のリスニングや長文の速読もそうだ。
部分的に捕まえられる情報しかなくて戸惑うこともある。
でも同じ情報を何度も周回しているうちに、パッと霧が晴れる。
そうなるまで何度も何度も繰り返して同じテキストに挑む。
自分が中学生の頃、カセットテープを周回して聞いて真似をして読んでいた。
それもある時、聞いた音がそのまま理解できる瞬間が快楽だったからだ。
部分的に掴んだかけらがパッと繋がるまで、学び続けてほしい。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。