よく言われることだが、数字は嘘をつかないが嘘つきは数字を使う。
本人は嘘を吐こうと思っているわけではないにせよ、ロジックが成立していない数字というものはある。
例えば、僕は自分の生徒たちについてこういうモデルを持っている。
「小学生の頃から学習を重ねる。机上以外の体験も持って欲しい」
「中学生の間から大学受験を意識して、高校受験を迎える」
「大学受験に向いた県立相模原・相模原弥栄・麻溝台高校へ進学」
「高校3年間たっぷり学習して、納得のいく大学受験をする」
「大学で4年間学びを深め、実社会へ旅立つ」
こういうモデルを持った指導をしているので、扱う数字もこれらにあったものになる。
あくまで県立上位高校進学のモデルだから、その入試結果で論ずる。
他の入試データがどうだと論じても、ズレていて説得力がない。
じゃあなぜ県立高校受験のために他の入試データを使うのか?
それは分からないが、結論が先に決まっていて都合の良いデータを使う人はいる。
そういう恣意的なデータの扱いをしてはいけないと、大学時代に指導をされた。
ちゃんと学んだ人間なら、データを誠実に扱うものだ。
だから僕も、面談の時にはジャストのデータのみでお話をする。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。