選択肢を広げるというのは、僕の仕事でいけば学力を上げることになる。
学力を上げるというと学習することになるが、学習だけすればいいというのは少し違う。
この場合の学習は狭義の意味で、机の前で教科書を読んで問題を解くという意味だ。
大昔の受験はそれでもよかった。
しかし現代の入学試験はそれだけでは突破できない。
世の中で今何が起きているのか、それによって僕たちの暮らしや社会がどう変わりつつあるのか
。
そういうことに興味関心を持った生徒が合格していくような問題になっている。
覚えた知識を吐き出すだけの人間は、大学に求められていない。
他者や社会のために自分の力を使える人間であれということだ。
教科書も昔のものに比べれば、そのあたりを意識したものになっている。
しかし、教科書だけではなく生きた社会に触れ合っていかねばならない。
その意味でも、狭義の学習だけしていては面白くない。
広義の学習をして、自分の学びと社会が繋がっていることを理解していこう。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。