毎日生徒のノートを見るのが僕の楽しい仕事だ。
もちろん仕事だけしていれば満足するというわけではない。
冬なのだから焚き火の一つもしたいと思う。
ここ数日気温も低いのでとみに焚き火がしたい。
焚き火は太い薪が燃える様が美しく、暖かい。
でもいきなり太い巻きは燃えない。
火口になるものを用意して、そこに火をつける。
少しずつ燃やして、そこに細い薪をくべ、太い薪を少しずつ足して火を大きくする。
燃えるためには酸素が必要だが、火が小さいうちに強く風を送るわけにはいかない。
強すぎる風は小さな火を消してしまう。
でも、風を送らねば火が大きく育たない。
火をよく観察して、ほどよい風を吹き込んで育てる。
この風の塩梅というのは、子供に対する声掛けに似ている。
放っておくだけで子供が急激に成長することはない。
下手をすれば成長しない。
大人の働きかけが必要だ。
だからといって強く働きかけ過ぎてもいけない。
子供が自分で育つ力を吹き飛ばしてしまう。
子供の様子をよく観察して、いい働きかけをしていこう。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。