ルールを守るか守らないかと言えば、普段生徒を見ていて気になることがある。
「無いルールを勝手に作ってそれに縛られている」という様子が見られる。
とりわけ、学習が得意ではない生徒に顕著だ。
教科書にも載っていない、誰からも教わっていないルールを勝手にこさえてる。
そしてそれに基づいて判断行動し、失点する。
自縄自縛とはまさにこのような有様だろうと毎度思う。
これはそもそも、何がルールとして決められているかを把握していないことからくる。
自分がルールを覚えることなく、何となく「思っている」ことで日常を過ごす。
そうなんじゃないか?と朧げにしているだけで、そこに明確な基準がない。
曖昧模糊とした日常が、ルールとの乖離を生む。
だから僕は生徒と話すときに、曖昧さを一つずつ潰していく。
まず明確なルールから身につけてもらう。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。