指導の手順を考えるのは、山頂までの道作りのようなものだ。
僕の学力を生徒に移植すれば入学試験の問題で合格点を取ることになる。
生徒が今いる場所はそれぞれ違う。
一人一人の歩幅もスタミナも履いている靴も違う。
受験までの制限時間も考える。
そんな中で本人が辿り着きたい地点までいかに速く辿り着いてもらうか。
それを考えながら生徒に話をする。
同じ手段が通じる生徒が二人いることはない。
毎日微調整の連続だ。
とりわけ僕が「当たり前じゃないか」と思っていることに疑問を持たれる場合だ。
新しい疑問の角度の発見とでもいうか。
毎日指導するたびに面白いと感じる。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。